2度目のリノベで求めたのは“いい塩梅な”スタイリッシュ感と断熱性向上による快適な住空間
広島市東区M様邸
KODATE
DATA
- 種類
- 戸建て
- 築年数
- 31年
- 延床面積
- 140㎡(42坪)
- 施工面積
- 113㎡(34坪)
- 施工箇所
- 2階の一部を除く全面
- 工事期間
- 3カ月
- 家族構成
- 夫婦
- 施工
- マエダハウジング八丁堀店
RENOVATION POINT
- 01
ダイニング使いにもできる造作カウンターを設けたリビング
キッチンがあった位置にダイニング使いにもできる造作カウンターを設けたリビング。元は色の濃い床材だったが木目の美しい無垢材をヘリンボーン張りにしている。
- 02
キッチンは西から東へ位置を移動
夏の西日がきつかったため、ダイニングキッチンを東側に配置。TOTOのシステムキッチンはハイグレードなものを選んで上質感漂う空間に。以前のキッチン収納は棚に並べる形だったが、ホコリが気にならないよう扉付きのつり戸を選択。
- 03
ダイニング扱いできるカウンターを設置したので配膳がスムーズ
ダイニングキッチンからフリースペースにかけての天井はコンクリートを剥き出しにし、ご夫婦好みの雰囲気に。キッチンにはダイニング扱いできるカウンターを設置したので、配膳がスムーズ。フリースペースとの間は、階段状の造作収納と長尺シート張りの床で緩やかに間仕切りしている。
- 04
ウォークインクローゼットだった場所はパントリーに
ウォークインクローゼットだった場所はパントリーに変え、可動棚を設置。
- 05
内窓を取り付けることで極端な暑さ寒さが和らいだ
西日が強く、特に夏は暑かったリビングには、内窓を取り付けることで極端な暑さ寒さが和らいだ。窓側に設けた造作カウンターの一角にはご主人のパソコンスペースと造作棚を。ミッドセンチュリー家具の代表的名作・シェルチェアはマージナルでオーダーするなど、照明を含むインテリアの選択にもセンスが光る。壁のクロスは、以前のマンションでは濃いネイビーカラーを多く使っていたが、今回は落ち着いたトーンのグレーが中心。
- 06
床は木目が印象的な塩化ビニールのフロアタイル張り
M様が「1階以上に断熱の力を感じる」という寝室。窓側にはご主人自ら製作した収納棚を配置した。床は温もりを感じる木目が印象的な塩化ビニールのフロアタイル張り。
- 07
洗面台は水を吸収しにくい集成材で造作
天井から壁へとつながる電気配線、壁のクロスをネイビーカラーにするなど、以前のマンションの雰囲気を再現したような洗面脱衣室。洗面台は水を吸収しにくい集成材で造作。
- 08
大容量のウォークインクローゼットはご夫婦の衣類を収納
寝室奥にある大容量のウォークインクローゼットは、ご夫婦の衣類を収納。奥はコートなど丈の長い服を掛けておくための専用スペース。
- 09
必要以上に広かった1階のトイレは縮小
必要以上に広かった1階のトイレは、縮小してもゆとりある広さを維持。
- 10
下駄箱を撤去して新たに可動棚を3列設置
玄関は下駄箱を撤去して新たに可動棚を3列設置。靴やヘルメット、サングラスなどのアクセサリー類もショップのような見せる収納に。
- 11
外壁はコーキングの色に近いグレーに塗装
外壁はコーキングの色に近いグレーに塗装し直し、屋上は防水を施した。
RENOVATION PLAN
OWNER’S VOICE
スタイリッシュさと快適性を両立したリノベーション
前回のリノベーションを踏まえ、私たちが好む雰囲気を完全に理解してくれていたので、あまり悩むこともなく提案も的確。“ちょうどいい”かっこ良さを実現しつつ、断熱性の向上で心地良く過ごせる家になりました。