今こそ見直したい「家探しの予算」

こんにちは!広島リノスタイルの管理人です。
「いつかはマイホームを購入したい」
「良い物件があれば考えたいけれど、まだ急いではいない」
「何となく物件情報は見ているけれど、具体的には動いていない」
そんな方も多いのではないでしょうか。
家探しは大きなお買い物だからこそ、「今すぐ決めなければ」と焦って進める必要はありません。
ただ、これまでと少し状況が変わってきているのが、住宅ローンの金利です。
2026年は住宅ローンを取り巻く金利環境にも変化がみられ、10月から基準金利を引き上げる金融機関も出てきています。
そこで今回は、「金利が上がるから急いで家を買いましょう」というお話ではなく、
「金利が動いている今だからこそ、一度これからの家探しについて整理してみませんか?」
というお話です。
金利が変わると、同じ価格の家でも支払いは変わります
住宅を購入するとき、多くの方が利用する住宅ローン。
住宅ローンでは、
- いくら借りるのか
- 何年間借りるのか
- 変動金利か固定金利か
- どの金融機関を利用するのか
などによって毎月の返済額が変わります。
もちろん、その中でも金利は大切なポイントです。
例えば、同じ3,000万円の住宅ローンを組む場合でも、金利が違えば毎月の返済額や最終的な総返済額にも差が生まれます。
そのため、
「3,000万円くらいの家を探したい」と物件価格だけで考えるのではなく、
「毎月いくらくらいまでなら無理なく支払えるのか」から、購入できる価格帯を考えること
がこれまで以上に大切になってきます。
「前に計算した予算」のままで大丈夫?
すでに家探しをされている方の中には、
「以前、住宅ローンのシミュレーションをしてもらった」
「このくらいまでなら借りられると言われた」
という方もいらっしゃると思います。
ただ、その計算をしたのが半年前、1年前であれば、一度確認してみてもよいタイミングです。
住宅ローンの金利だけでなく、
- 現在の収入
- 毎月の生活費
- 車の購入予定
- お子さまの教育費
- これから増える可能性がある支出
なども合わせて考えることで、より現実的な予算が見えてきます。
「借りられる金額」と「無理なく返せる金額」は同じではありません。
だからこそ、家を探し始める前に、自分たちの場合はいくらくらいの物件を探すのがちょうどいいのかを知っておくだけでも、物件探しはかなりしやすくなります。
家探しをしているけれど、なかなか決まらない方へ
長く物件を探していると、
「なかなか希望に合う物件が出てこない」
「見ているうちに、何を優先したらいいのか分からなくなってきた」
ということもあります。
最初は、
- 駅から徒歩10分以内
- 築浅
- 駐車場2台
- 広いリビング
- できればこの学区
など、たくさん条件があったものの、すべてを満たす物件を探しているとなかなか見つからない、ということも珍しくありません。
そんなときは、一度物件を見ることから離れて、家探しの条件そのものを整理してみるのもおすすめです。
例えば、
- 絶対に譲れない条件
- できれば叶えたい条件
- 物件によっては妥協してもよい条件
の3つに分けてみます。
意外と整理してみると、
「駅近を優先していたけれど、駐車場が確保できれば少し離れてもいいかも」
「築年数よりも、リフォームされているかどうかの方が大切だった」
など、自分たちに本当に必要な条件が見えてことがあります。
新築だけでなく「中古+リフォーム」という選択肢も
予算を整理すると、物件の探し方そのものが変わることもあります。
例えば、新築戸建だけを探していた方が中古戸建も含めて探してみたり、築浅マンションだけでなく、築年数の経ったマンションを購入してリノベーションする方法を考えたり。
物件価格だけではなく、「物件購入費+リフォーム費+諸費用」まで含めて考えることで、選択肢が広がる場合があります。
反対に、予算を整理した結果、「今は無理に買わず、もう少し自己資金を貯めよう」という結論になることもあるでしょう。それも立派な家探しの一歩です。
「今買うべきか」を決めるための相談ではありません
金利が上がると聞くと、「今すぐ買った方がいいの?」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、住宅購入のタイミングは金利だけで決めるものではありません。
ご家族の状況や仕事、これからの暮らし、現在のお住まいにかかっている費用など、考えることはたくさんあります。
そのため私たちも、「金利が上がるので早く買いましょう」とお伝えしたいわけではありません。
むしろ、金利や住宅価格など周りの状況が変わってきている今だからこそ、一度ご自身の家探しを整理しておく。そんな時間をつくっていただければと思っています。
一度、家探しについて整理する時間を持ちませんか?
「まだ買うかどうかも決まっていない」
「良い物件があれば、くらいで考えている」
「もう少し先の話なので相談するほどではないと思っている」
そんな段階でも大丈夫です。
例えば、
- 現在の家賃をもとにした無理のない住宅購入予算
- 今の金利で住宅ローンを組んだ場合の月々の支払い
- 希望エリアではどのくらいの価格帯の物件があるのか
- 新築、中古、リフォームのどれが合っているのか
- 希望条件の優先順位
- これからどんな順番で家探しを進めればよいのか
などを一緒に整理することができます。
「物件を見に行く」だけが家探しではありません。
一度立ち止まって、これからどんな暮らしをしたいのか。そのためには、いくらくらいの住まいが自分たちに合っているのか。を整理することも、大切な家探しの一つです。
金利が動く今だからこそ、これからの家探しを考えてみませんか?
住宅ローンの金利は、これからどのように動くのかを正確に予測することはできません。
だからこそ、「もっと金利が上がる前に急いで買わないと」と焦るのではなく、今の金利・今の収入・今の暮らしを基準に、自分たちの場合はどうなのかを知っておくことが大切です。
家を買うのが半年後でも、1年後でも、まだ決まっていなくても構いません。
これから家を探していくうえで、
「自分たちの予算はどのくらい?」
「今の条件で探し続けて大丈夫?」
「そもそも何から始めたらいい?」
と感じている方は、この機会に一度、家探しについて整理する時間を持ってみませんか?


