古民家を薪ストーブのある暖かで人が集まる空間に
安芸郡坂町S様邸
KODATE
DATA
- 種類
- 戸建て
- 築年数
- 100年以上
- 延床面積
- 約170㎡(約52坪)
- 施工面積
- 約60㎡(約20坪)
- 施工箇所
- LDK、トイレ2カ所、洗面脱衣室、浴室、廊下
- 工事期間
- 3カ月
- 家族構成
- 夫婦+子ども2人
- 施工
- マエダハウジング八丁堀店
RENOVATION POINT
- 01

主役になるタイル張りのカウンターキッチン
LDKの中央にあるアイランドキッチン。タイルは光沢とヴィンテージ感のある名古屋モザイク工業の「クロジョーロ」を選んだ。カウンター越しに会話を楽しめる場所に。
- 02

人が集まれる広々としたLDK
3部屋をつなげて広々としたLDKに。古民家ならではの太い梁を現しにして、天井の高い開放的な空間に。濃茶の梁とベージュのクロスを用いた、明る過ぎない落ち着いた空間をペンダントライトの光がやさしく照らす。
- 03

サイドから見たキッチン
取り外せない柱は残し、塗装して空間のアクセントとして生かしている。古民家の雰囲気に合うアンティーク調のタイルで仕上げた。ペンダントライトの陰影が天井に美しく映える。
- 04

取り外せない柱は壁として生かす
リビングの取り外せない柱は壁として生かし、デスクと本棚を並べた。床は表面に無垢のアカシア材を用いた突板フローリングを採用し、居心地の良いぬくもりの空間を創出。
- 05

家全体をあたためる薪ストーブ
温もりのある空間の仕上げとして薪ストーブを導入。炎がインテリアにもなるデンマークのメーカー「HWAM(ワム)」の薪ストーブ。独自のシステムで最適な燃焼状態をキープし、少ない薪で部屋全体を暖めてくれる。
- 06

既存の窓を生かしてTOTOのユニットバスに
浴室は既存の窓を生かしてTOTOのユニットバスに変更。水回りを一新することで古民家を機能的で住みやすい、現代のライフスタイルに合った住まいに。
- 07

アクセントクロスで遊び心をプラス
ゲストも使用するメインのトイレは「ウィリアム・モリス」の植物柄のクロスとモスグリーンのクロスで華やかに。床にはヘリンボーン柄のクッションフロアを用いた。
- 08

アールの垂れ壁
洗面脱衣室と浴室の間の壁は取り除けないため、そのまま残してアールの垂れ壁にした。仕方なく残した壁だが、ゲストに褒められるワンポイントに。
- 09

断熱性を高めるためリビング扉を新設
玄関は断熱性を高めるため、リビング扉を新設。もともとあった引き違い戸は撤去し、光を通す室内窓を取り付けた。照明も変更してモダンさをプラス。
- 10

照明
照明はS様が気に入ったものをネットショップで購入。
RENOVATION PLAN
OWNER’S VOICE
毎回打ち合わせが盛り上がり、とても楽しく進められました
担当の方に、ドラマで観た古民家の好きなところなどを伝えたら好みを理解してくれて、私があきらめようとしても「ここは残しましょう!」と言ってくれたりして、楽しく打ち合わせを進めることができました。照明はネットで購入したのですが、サイズのチェックなどをしてくれたので安心して購入できました。薪ストーブも含めて理想的な家になり、心から感動しています。












