無垢材の採用と断熱・防音対策で静かに心地良く暮らせる住空間を利便性の高いエリアで実現
広島市中区 リノベショールーム「M・Reno十日市町」
MANSION
DATA
- 種類
- マンション
- 築年数
- 30年
- 延床面積
- 70㎡(21坪)
- 施工面積
- 70㎡(21坪)
- 施工箇所
- 全面
- 工事期間
- 2.5カ月
- 家族構成
- 施工
- マエダハウジング八丁堀店
RENOVATION POINT
- 01
空間を有効活用してLDKを拡大
垂れ壁があって閉鎖的だったキッチンは向きを90度変え、回遊性のあるアイランド型にしてLDKの中心に配置。もともと廊下だった空間はLDKに取り込んで有効活用した。キッチンの前にダイニングを配置し、配膳もスムーズに。
- 02
床には温もりのある無垢材を採用
南側と西側に窓があり、昼間は照明なしでも明るく過ごせるLDK。天井の梁を生かしてスポット照明や間接照明を設置。水回り以外の床にはスギの無垢材を全面採用し、1年中素足で過ごしたくなる心地良さを実感。乾式二重床という施工で、マンションでも無垢フローリングが可能に。
- 03
家事動線のスムーズさにも配慮
キッチンは向きを変え、LDKの中央に配置。回遊性を持たせ、洗濯をする洗面脱衣室とはドア1枚でつながるようにして家事動線がスムーズになる間取りを実現。床に給排水の配管があるため約6センチ高さを上げたキッチンは、子ども室から玄関ホールまでを広く見渡せる。キッチンやトイレなど、水回りの床には水濡れに強いフロアタイルを施工。
- 04
布団収納も備えた大容量のクローゼットを確保
リビング横の子ども室を想定した洋室には、布団収納も備えた大容量のクローゼットを確保。子どもが個室として使うようになっても玄関からリビングを通ることになり、常に見守ることができる。子どもの独立後も多目的に使える便利な空間。
- 05
10.7帖あった洋室を約6.8帖とコンパクトにした寝室
以前は10.7帖あった洋室を約6.8帖とコンパクトにした寝室。北側にありながらも2方向に窓があり、それぞれ内窓を設置して断熱工事も行っているため、明るさと快適性の両方を併せ持つ空間になっている。壁にはクローゼット代わりに洋服を掛けておけるパイプハンガーを設置。
- 06
カウンターを取り付けたワークスペースを配置
寝室の入り口にはカウンターを取り付けたワークスペースを配置し、リモートワークにも対応できるよう配慮。衝立壁を設けることで個室感が生まれ、集中しやすい環境に。
- 07
忙しい朝も家族が複数人で同時に使えるよう工夫
配置を変更して広さを増した洗面脱衣室。横長の鏡と造作カウンターを設け、忙しい朝も家族が複数人で同時に使えるよう工夫した。壁の立ち上がり部分には柄入りのタイルを張り、天井に間接照明を入れてスタイリッシュ感もプラス。
- 08
黒系のフロアタイルとカウンター下の間接照明で高級感を漂わせた
黒系のフロアタイルとカウンター下の間接照明で高級感を漂わせたトイレ。ここにも内窓を設置し、外気温に左右されにくいよう工夫。TOTOのタンクレストイレ「ネオレスト」の採用で、省スペースと節水にも配慮。
- 09
洗面脱衣室の位置変更によりサイズアップ
洗面脱衣室の位置変更により、TOTOのシステムバスは1216から1418へとサイズアップ。
- 10
視覚的に広く感じられるようになった玄関
土間にフロアタイルを敷き、左手にあった洗面脱衣室を移動したことで視覚的に広く感じられるようになった玄関。収納はつり戸棚に一新し、容量もアップした。リビング側の建具を透明にすることで、暗くなりがちな玄関にリビングから明るさをもたらす効果がある。