固定観念にとらわれないワンルーム化プランで家族を緩やかにつなぐ
広島市西区F様邸
MANSION
DATA
- 種類
- マンション
- 築年数
- 21年
- 延床面積
- 70㎡(21.2坪)
- 施工面積
- 66㎡(20坪)
- 施工箇所
- 玄関を除く全面
- 工事期間
- 2カ月
- 家族構成
- 夫婦+子ども1人
- 施工
- マエダハウジング五日市店
RENOVATION POINT
- 01
壁の赤とテレビボードの黒の配色は奥様の希望
壁の赤とテレビボードの黒の配色は奥様の当初からの希望で、ここをベースにインテリアを計画した。ダイニング側の棚には、今後、家族のお気に入りのグラスを増やしていく予定。
- 02
背後のカップボードは扉を付けずに見せる収納に
つり戸棚と仕切り壁を除いたキッチン。壁に付けた照明が空間を明るく照らす。背後のカップボードは扉を付けずに見せる収納にした。「作業しながらサッとしまえるのでラクですね」とご主人。
- 03
スペースを有効活用するために壁付きのままに
キッチンから見たリビングダイニング。対面式のキッチンにしたかったが、スペースを有効活用するために壁付きのままとした。「リビングダイニングとキッチンをオープンな空間にしたので、対面式ではなくても十分、家族を感じられます」とご主人。
- 04
ウォークスルークロゼットは上部を開けることで圧迫感を軽減
ウォークスルークロゼットは上部を開けることで圧迫感を軽減。リビングダイニング側の壁には暗くなるとキャラクターが浮き上がるクロスを張って遊び心をプラス。「今は食事をとるタイミングがバラバラなので」と、棚と一体化したコンパクトなカウンターテーブルを造作した。
- 05
家族でリラックスできるワンルーム
和室を取り払い、リビングダイニングを家族が集まる広々としたワンルームに。それぞれが自分の居場所でくつろぐこともできる、緩やかにつながれた理想的な空間に。「大きい本棚がほしい」という奥様と娘さんの希望で、たっぷり入る家族共用の本棚を造作。
- 06
つり戸棚をなくしたことでオープンな空間に
以前より幅が広くなり使い勝手が良くなったキッチン。色はインテリアとしてもなじむ、スタイリッシュなグレーを選択。つり戸棚をなくしたことでよりオープンな空間に。
- 07
グリーンとパープルのクロスをセレクト
ウォークスルークロゼット内の壁はグリーンとパープルのクロスをセレクト。帰宅してすぐに立ち寄って上着や鞄類を掛けられるため、リビングが散らかりにくい。
- 08
トイレのコーディネートはご主人が担当
トイレのコーディネートはご主人が担当。クッションフロアを芝生のようなグリーンにしたことからイメージが膨らみ、背後は海を思わせるブルー、側面はヨット柄の壁紙に。リビングの窓の外に広がる、海と緑の風景とリンクしている。
- 09
造作風の使いやすい洗面台
リビングに隣接した洗面室には、造作風の使いやすい洗面台を設置。鏡の上部には横長のライトを付けたので以前より明るくなった。
- 10
気持ちの上がる鮮やかな浴室
浴室のブルーの壁は当初は1面のみだったが「もっと色で遊びたい」という奥様の希望で全面ブルーに。気持ちの上がる鮮やかな浴室になった。
RENOVATION PLAN
OWNER’S VOICE
家族の欲張りな希望をうまく落とし込んでもらえました
プランナーさんに、「やりたいことをとにかくたくさん教えてください。万が一、ダメなときはそう言いますから」と言われたので、安心して希望を言いたい放題伝えました。ウォークスルークロゼットは上部を開けて造り、窓側に物干しを付けたので、そこで干した衣類をそのままクロゼットに収納できて便利です。バーのようなカウンターテーブルも気に入っているので、将来的にはビールサーバーを導入して楽しみたいですね!